建物中央に4層吹き抜けのパブリッ
クスペースを配置し、これを取り巻く研究室群、学生実習室群、特殊実
験室群のコミュニケーションの場を構成した大学院の研究施設。
先端科学研究・教育を支えるフレキシブルな設備システムを成立させる
ために多くの実績を有するダブルコラム・ダブルビームシステムを採用
した。この構造システムは同時に高耐震性能を有している。
また深夜電力利用の冷水蓄熱システム、中水システム、彫りの深い開口
部による日射量のコントロール等、省エネルギー技術を駆使した。
- 建物名称
- 北里大学S号館
- 竣工年
- 1998年2月
- 主用途
- 学校
- 所在地東
- 神奈川県相模原市北里1-15-1
- 敷地面積
- 229,246㎡
- 地域・地区
- 準工業地域
- 建築面積
- 3,467㎡
- 延床面積
- 12,193㎡構造・階数 RC、地上4階 塔屋1階
- 最高高
- 21.500m
- 外部仕上
- 屋根 アスファルト防水コンクリート押え
外壁 RC打放し弾性系吹き付けタイル
- 内部仕上
- 実習室
床 長尺塩ビシート貼
壁 LGS+石膏ボード12+12AEP
天井 RC直天井AEP